CASE 診断事例

茨城県の住宅

雨漏り診断事例

住宅の場合、一般的に雨の被害といえば雨漏りです。通常程度の雨ならば心配ありませんが、台風など大風をともなう場合は雨漏りの可能性も高くなります。中古住宅を購入するとき、雨漏りの痕跡の有無を調べることは大きなポイントとなります。

CASE STUDY 診断にあたり

雨漏りは建物にとって大きな欠陥です。雨漏りをしていないことが確認できれば、安心して建物を購入できる要素の一つとなります。また、異常があった場合でも対処策を練る・購入を見送るといった判断の重要な要素になります。

CASE STUDY

SOLUTION 解決法

まずは室内で雨漏りの痕跡を確認し、外部でその原因を探ります。小屋裏まで入れば、屋根面からの雨漏りの有無が確認できます。

POINT 確認ポイント

  • 雨漏りの痕跡を見つける
    雨漏りの痕跡は、天井や壁などに水染みとして表れます。問題なのは、その水染みがいつのものかということです。年数をかけて染み出てきた場合もあれば、一時的な台風時にできた跡もあります。原因が判明し、補修が済んでいれば水染みは見栄えだけの問題ですが、補修が済んでいない・原因がわからないということならば、継続的に雨漏りが続いていて被害が拡大する可能性があります。不動産販売会社や建物所有者から状態を聞いて、確認しておくことも大切です。
  • 雨漏りが起きやすい部分
    一般にシンプルな屋根は雨に強い形状です。逆に、複雑な構造をした屋根は防水上注意が必要です。また、下屋部分や外壁に何らかの突起物がある箇所(窓・バルコニーを含む)も防水上は弱点になりがちです。中古住宅は現況有姿売買の場合も多く、雨漏りの痕跡の発見は自己防衛手段の一つになります。
  • 継続的な雨漏り発生対策
    継続的に雨漏りが続くと、カビの発生や木材の腐食につながります。雨漏りを発見したときは放っておかず、早めの処置を行いましょう。

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