中古住宅の購入前診断
ホームインスペクション(住宅診断)とは、中古住宅の売主でない第三者が購入希望者の依頼を受けて、その住宅の欠陥の有無・状態の程度・修繕の必要性などを確認するサービスです。一般の方が中古住宅の購入をする際のリスクの軽減につながります。


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Point.01 既存住宅を賢く活用する
毎年多くの新築住宅が建てられていますが、もちろん住宅が不足している訳ではありません。身の周りには「すでに建てられているが、使われていない住宅」が数多く存在します。
既存住宅をうまく活用して、住宅に対するイニシャルコスト(初期投資)を減らし、日常生活そのものにお金をかけるという方が増えています。これは賢い選択肢といえるでしょう。 -
Point.02 建物の状態を見極める
不透明な面が多かった中古住宅の情報。専門的な知識を持つ住宅診断士(ホームインスペクター)が、その住宅の状態を見極め、購入希望者にわかりやすく伝えます。
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Point.03 住まいの健康診断
小さくても住宅には調べる要素が数多くあります。壁の中など見えない部分は、壊してみなければわからないことも。しかし、販売中の中古住宅にはもちろん所有者がおり、また壊すとなると費用や復旧の問題が発生します。
ホームインスペクションでは、目視と触診で確認できる範囲・方法で建物を診断します。これは数時間で終わる「一次診断」に該当し、住生活を送るうえでのコンディションの把握が目的です。
詳しくは、住宅診断プランと料金をご覧ください。 -
Point.04 しっかりとした診断基準
不動産業者が斡旋する「建物状況調査」は、大きな括りではインスペクションに含まれますが、あくまでごく簡易的なものです。
当事務所が加入している「日本ホームインスペクターズ協会」では、国が定めるしっかりとした診断基準にもとづき、本来あるべきインスペクションを行っております。 -
Point.05 他人任せにせず
建物の状態を把握する中古住宅の瑕疵による損害保険もありますが、まずはインスペクションを行い、懸念される事項があったら保険に入る、という順序が妥当でしょう。
瑕疵保険検査などの検査では、検査結果の報告書が届くだけです。「保険があるから大丈夫」という考え方では実際の建物状態が把握できず、安心が他人任せのものになってしまいます。
主体的な住宅購入をするために、住宅診断・インスペクションをご利用ください。具体的なご説明は、住宅診断プランと料金からどうぞ。